テコンドーは・・・

韓国で生まれた格闘技であり、韓国の国技。
キョルギ(組手)が1988年のソウル・オリンピック競技大会で公開競技に採用され、2000年のシドニー・オリンピック競技大会から正式競技に採用されました。2009年からデフリンピックの正式種目、東京2020パラリンピックからパラテコンドーキョルギが正式種目として初めて実施されました。
また、プムセ(型)が2018年アジア競技大会より正式種目となっており、プムセもオリンピック種目への登録を目指しています。

プムセ(型)

1972年に制定されたテコンドーの「型」がプムセです。テコンドーの攻撃と防御動作の組み合わせで構成されています。
現在は公認プムセ、フリースタイルプムセ、新プムセの3種類があります。

●公認プムセ

公認プムセは有級者プムセである太極(テグ)プムセと有段者プムセがあります。
太極プムセは1章~8章まで章立てされており、有段者プムセは「高麗(コリョ)」「金剛(クムガン)」などの名称がつけられています。
大会では個人、ペア、団体戦があります。試合時間は1試演につき30秒~90秒、動作の正確性や表現性で採点され、点数が高い選手の勝利となります。

●フリースタイルプムセ

フリースタイルプムセはテコンドーのテクニックに基づき自分で選曲した楽曲と振付により構成されています。アクロバットも盛り込まれており非常にパフォーマンス性の高い内容となっています。 大会では個人、ペア、団体戦があります。試合時間は1試演につX秒、決められた動作を入れて振付をします。動作の正確性や表現性で採点され、点数が高い選手の勝利となります。

キョルギ(組手)

テコンドーの組手(スパーリング)競技はキョルギと呼ばれています。蹴り技による攻撃が主体で、試合は防具を着用して行い、現在は電子防具が主流となっています。

●階級

男子-58kg-68kg-80kg+80kg
女子-49kg-57kg-67kg+67kg

上記はオリンピック階級(シニア)です。
オープン大会では上記より細かい体重区分になる場合もあり、幼児~中学生は学年や体重で区分されます。

●試合時間

1分×3ラウンド、1分30秒×3ラウンド、2分×2ラウンド、5分×1ラウンド(各選手30秒のタイムアウト1回)など

●勝敗

3ラウンドの合計ポイントを多く獲得した選手が勝利します。ベストオブスリー方式では、3ラウンドの勝利ラウンド数の合計を得点とします。KOやTKOによる勝利もあります。

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